人の脳と心は、誰一人同じではない。
そこにコミュニケートできるのは、人生最大の楽しみの一つ
そう思えるか否かが、実は人生の質を変えてしまうのかもしれません。
苦手意識を無くして、楽しめるための最初の第一歩。
性格問わず誰にでもできる方法。
そのための根幹となるたった一つの方法と、そのコツをお伝えしますので、
是非最後まで読んでみてくださいね。
コミュニケーションの第一歩
「コミュニケーション」とは
相手と自分の、感情,考え、を表現し、理解し合うキャッチボールです。
こう言われた時に、難しいと感じますか?
社会の中で生きていくうえで、
なかなか人間関係のコミュニケーションは切っても切れない。
だったら、難しいと思ってしまう前に、まず基本に立ち返り、
その一歩を踏み出しましょう。
実はその第一歩は、「人に興味を持つ」
それだけのことなのです。
それだけのことなのですが、それすら面倒だと思ってしまっている人もいるでしょう。
でも、コミュニケーションについては興味があるから、読んでくれているのですよね?
まずは、人間愛であり、人に対する興味なのです。
そんなきれいごとじゃ済まされない!!とい声が聞こえてきそうですが、
まずは、人に興味を持つ習慣化からです。
この世に生まれて、人間関係は家族から始まり、保育園や幼稚園、
そして学校義務教育の場へと広がっていくのが世の常です。
もちろん、生まれながら個性を持っているかもしれないけれど、
後天的な要素でいかようにもすることができます。
家庭環境が影響している場合もあるかもしれないし、擦り込まれた記憶があるかもしれない。
それを、転換させることが大切なことになってきます。
人に興味を持つ習慣化です。
それは誰でも面白いように言動として表すことができます。
人に興味を持つということ
今は、コミュニケーションの講座や、心理学、学ぶところはたくさんあります。
サービス業などの企業研修などもあるでしょう。
ここで、一つエピソードをお話します。
私は、仕事柄、又プライベートでもショッピングが好きなのですが、
店員さんからの声のかけ方って色々ですよね。
「何かお探しですか?」「そちらはシルエットがきれいですよ」
という定番の言葉かけ、よくありますよね。
そのような中で、あるお店に入った時に若い店員さんに「素敵なバッグですね」
と声をかけられた時がありました。
私は、どうしてもそのあたりのことに敏感なので、
このショップは、まずお客様を観察して、持ち物や着ている服などを褒める
という部分を教育しているのかな、と思いました。
店員さんが若く、ちょっと社交辞令のように感じてしまっとことと、
私の返事、「これは、探していた色のバッグなので、とても気に入っているの」
という言葉に対して、次の言葉が用意されてなかったことから、
「教育」という背景に意識が向いてしまったのかもしれません。
若い店員さんでしたから、これから場数を踏んでいかれることだと思いますが。
声かけの取っ掛かりとして、お客様自身に興味を持つことから始まっていますよね。
それをポジティブなメッセージとして伝える。
これはとても有効です。
次に伝える言葉、これは実は訓練です。
初対面の人と話を広げるのは、難解そうに見えますが、
ポイントをおさえることでドンドン広がっていきます。
相手の言葉をひろう
まず、相手に興味を持つこと。
例えば、ショップの店員さんでなくとも、その人の特徴や、持ち物について、
ポジティブなメッセージは渡せますよね。
要はその訓練をしてみることです。
そして、次の手段は、もう、本当に誰にでもできることなんです。
心理学で言うところの「オウム返し」
相手の言葉を拾うということです。
前述の例で言うと、
「素敵なバッグですね」に対して、
「探していた色なのでとても気に入っているの」と答えました。
それに対して、言葉がとっさに出てこなければ、
「探していらした色なんですね!それはお気に入りになりますよね!!」
と返せばいいだけなんです。
咄嗟に出るようなら、
「赤いバッグ、アクセントになってステキですね。」とか、
「本当にキレイな色ですよね。赤がお好きなんですか?」とか
フレンドリーに返してくれそうな人だったら、
「本当に素敵なので、もしよかったらどこでお求めになったのか伺ってもよろしいですか?」
などと会話の糸口が広がってきますよね。
これって、普通に、ショップの店員さんとお客様の関係でなくてもできそうですよね。
ゲームのように習慣化!
では習慣化させるとはどのようなことなのでしょう。
今、お伝えしたことを、意識的にやってみる!!
という方は是非少しずつ試してみて下さい。
そして、コミュニケーション下手で、人に興味を持つのが億劫なタイプの人に
敢えておススメなのは、「~でなければならない」を捨てることです。
人に興味を持たなければならない、
コミュニケーションをとらなければならない、
相手を好きにならなければいけない、
とりあえずは手放してください。
その感情が伴うと苦しくなってきてしまいます。
これはゲームと同じです。
興味を持って言葉にするゲームです。
みんな、間違い探しのクイズとかやるでしょ?
探すの面白いじゃないですか。
探せないと、より一層ムキになって探す。
そして、間違い探しより面白いのは、相手が反応することです。
相手の反応が鈍かったら、「ああ、だめだ。。。」なんて落ち込むのではなくて、
「じゃあ、次、こっちはどうだ??」
という具合に楽しみながら攻略していけばいいのです。
そんなことを繰り返しているうちに、
知らぬ間に、相手に興味を持つことが習慣化され、
いつの間にか、つかみはOK!というコミュニケーション上手になっているはずです。
たった一つの方法とは「興味を持つ習慣化」
明日から試してみませんか?
コミュニケーションを楽しめる始まりです!!
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