人生を好転させる言葉の力

 

聴く力と伝える力

 

 

昨今、コミュニケーションをを潤滑にするのには、

聴く力、質問力が大切!!という考え方があります。

自分の言いたいことばかり言っていては、まず、相手のことを知ることができない。

相手のことがわからないのに、さらに自分の言いたいことだけを話していたら

どうなるでしょう。

相手は、聴きたい気持ちも失せますし、まず、コミュニケーションは上手くいきません。

ただ、人はどれだけ、伝える力を持っているのでしょうか。

コミュニケーションは、キャッチボールですから、

先攻、後攻あったとして、聴きだす力、伝える力、はともに必要なものです。

最大限にその人の持っているもの、考えていること、言いたいことを引き出すには?

 

気づきを与える言葉の力

伝わるということ。人はどのような時に、その実感を得られるのでしょうか。

人は、感情が動いたときに、それを実感できるような気がします。

では感情が動くとはどのようなことなのでしょうか。

ここで、一つエピソードを紹介します。

私は、色のチカラは、人の心に大きく働きかける、ということを伝えているのですが、

そんなことはよくわからない!感じたこともない!という方がいらっしゃいます。

けれど、本当にそうなのでしょうか。という話。

空を見上げたとします。

グレー一色の空を見上げるのと、雲一つない真っ青な空を見上げるのと、

同じ気持ちで眺めますか??

という質問に対して、気づきがあります。

あ、確かに違うかも。

ということになります。

何が違うのでしょうか。

グレーは、ドンヨリとした気分になり、スッキリしない。

真っ青な空は、爽やかで、のびのびとして気持ちいい!

自分の感情として捉えられたときに、人の心は動くような気がします。

真っ青な空は、なぜ爽やかな印象になるのでしょうか。

真っ青といっても、それは言葉の強調。

空の青は、本質的な色の分類としては、ライトブルー、水色です。

水色には、解放感、おおらか、ロマンティック、などの意味があり、

少なからず、枠にとらわれない気持ちよさを感じるのかもしれません。

というように、言葉から感情移入が起こります。

人は、それを肌で、感覚で、感じ取るわけですね。

そんな気づきを与えてくれるのも言葉のチカラ、

もっと言うと、問いかけのチカラなのです。

 

 

心を動かす表現の力

 

 

では、その感覚で感じったものは、どのような感情が湧いてくるのでしょうか。

真っ青な空は、自分を大きく包み込んでくれて、心まで大きくなるような気がした!

なんでもやってやろうという気になった!

自分の悩みなんてちっぽけなものなんだと思わされた!

とにかく楽しい一日を過ごせる気がした!

という風に、その瞬間の感情が湧き出てくるわけです。

その感情を表現できることで、相手に本当の心の内を伝えることができるのです。

この例で言っても、情景の感じ取り方は人それぞれです。

「なんでもやってやろうと思った!」の表現の中には、

最近やりたいことを否定された、というモヤモヤした気持ちがあったかもしれません。

それが根底にあったからこそ、より一層、気持ちが動いたのかもしれません。

言葉の表現は、気づきを与え、心を動かす、その感情を言葉で表現する。

それだけのことなんです。

「表現力」というと、みんな難しく考えてしまいますが、上手下手ではありません。

誰にでもわかりやすい言葉で、分解することです。

言葉を分解するのではありません。

感情を分解して分かち合う。

これが伝え合う表現力となって、人の心に伝わっていく力となります。

伝えたい人に伝わっていく。

人の心を動かす言葉。

これを身に着けて、人生をより良い方向に進めていきましょう!!

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