思春期にありがちなこのような言動があったら
久々に相手の心をキュッとつかむ、カラーメンタリングのお話です。
色って、人間関係を赤裸々に映し出し、そして、その対処法まで教えてくれるんですね。
ケーススタディ1(中学1年生男子との関係)
カラー白を強く出してくるパターン。
もし、こんな言動が多かったら。
・白黒ハッキリさせたい。勝ちか負けのの二択で、ダメだと思ったら諦めが早い。
・嘘や細かい言い訳をされるのが嫌い。
・高い目標意識があり、100%の結果を求めるのでちょっとしたつまずきが許せない。
・自分に自信があり、アドバイスを受けたがらない。
いかがでしょうか。当てはまるものがありますか?
なかなか手強いようですが、それをブレークスルーする方法をお伝えします。
効果的な5つの対処法
このような特徴、思春期の男子に当てはまりそうなことです。
思春期の子供の気持ちってなかなかつかみにくいものですよね。
特に男の子。
まず、口数は少ないし、母親に対して冷たいし、
何を考えているのか全くわかりません。
何故そんな態度をとるの?少し前までは可愛かったのに・・・。
まるでお母さんには理解できません。
思春期の子は、本当に白、黒、出がちなんです。たくさん見てきました。
ほっといてほしい!!と心の声が聞こえてきそう。
自分は自分。
往々にしてこのようなパターンのお母さんに多いのは、
ついつい、仕切りがち。
小さいころから、精一杯世話をやき、自分の価値観に当てはめがちですよね。
こんなお母さんは、オレンジ色と赤なんです。
ついつい押し付けてしまう。
男の子の場合、特に、こんな男子がいいよね。。。
という母親の好みがちらつきますね。
これがいけない!!
私自身は、元気で天真爛漫な男子が好きでした。
人懐こくて、でも、ちょっと元気すぎるから、言い聞かせたり、叱ったり。
それを望んだ息子の幼少期。
ところが、息子は、筋金入りのもじもじクンでした!
とにかく、「声を聴いたことがないよね」という人がいるくらい。
こんな風に言えばいいのに、ちゃんと返事をすればいいのに。
そして、その心配は、思春期まで続きます。
「ちゃんと挨拶をしているかしら。友達と上手くやっているかしら」
しかし、敵は、既に、ものすごいスピードで変化中。
そして、それを、決して母親には見せては来ない。
だから、母親は同じことを繰り返す➡嫌われる➡繰り返す➡もっと嫌われる
ということになるんですね。
このような場合の、対処法としては、
・ずば抜けて秀でたところを褒める
・テキパキと話し、プロセスよりも結論を先に言う。
・プレッシャーをかけずに、潔い態度をとる。
・その場しのぎの言い訳をせずにきちんと説明する。
・非がある時はハッキリと謝る
この年頃の子は、うだうだ長い話が嫌いです。
プレッシャーになるような理想論は入れずに、話は簡潔に、
そして、きちんと、素晴らしいところは褒める。
これに限ります。
お母さん、少々お口にチャック。我慢も大切~
そのうち、出てくる色も変化してくるから不思議なんですね。
ホントに、カラーメンタリングって面白い!!
相手を呼ばずとも、自分の中で解決できる、
相手への対処法が明確になります。
ストレスフリーで、程よい距離感で、毎日をイキイキと過ごしましょう!
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