白が好きな人 その深層心理とは??

  1. 白という色
  2. 白に惹かれるのはどんな時??
  3. 白の達成願望
  4. 白の潔さ
  5. 白の浄化願望
  6. 白の正義感
  7. 白の活かし方

白は好感度が高い色。

白のイメージ、その深層心理と特徴にせまり、カラーメンタリストとして

じっくりと白の特性、魅力、その活かし方を解説します。

 

白という色

まずは、本質的に「白」という色はどのようなものなのか説明しますね。

白は無彩色です。少し難しい話になりますが、

物体が全ての波長の可視光線(視覚として色と認識できるもの)を、

ほぼ100%乱反射するとき、その物体は白く見えると言います。

白は他の色とは著しく異なります。

一般の色は、太陽光の中の特定波長を吸収し、

残りの波長領域が、視覚に入って色として感じられますが、

白は特定波長を吸収しないために白色に見える、ということです。

鏡は反射率が100%に近く、全ての色の光を反射します。

通常はまぶしくて見えませんが、これを人は「白」という概念でとらえています。

太陽光を反射して白く見せるもの、

自然の中では、雲、雪なや、石灰石な土でできている白いビーチなどが

当てはまります。

晴れの日に、ゲレンデで,まぶしくて目を開けられなかったような経験は

ありませんか?

太陽光をほとんど反射していることからも納得できますね。

このように白色は、色としては少し特異なものと言えます。

それを踏まえ、「白」の心理への影響を見ていきましょう。

白に惹かれるのはどんな時??

 

純白のウエディングドレス、、真っ白なキャンバス、

と白に対するイメージは割と湧いてきやすいかもしれません。

後に、白の色の持つ特性について紹介しますが、

今、「白」に興味を持っている貴方は、どんな情動を持っているでしょうか。

・新しいスタートを切りたいと思っている

・確信のあることに対して純粋に素直な気持ちになっっている

・新たなる目標に向かって進んでいる

・大切なものを失った喪失感がある

・間違ったことに対して正したい思いがある

・完璧なものを大切にしたい

・思い切り断捨離がしたい

・信心深い気持ちになっている

この中に当てはまるものはあるでしょうか。

もし、今ピンとくるものがなかったとしても、

読み進めるうちに、こんな感じわかる!!

という部分があるかもしれません。

 

白の達成願望

「白」は、実はとても高みを目指している色です。

自分の中の達成願望はとても強いです。

目の前のこと、できそうなことに目標設定はしていません。

相当頑張らなければできそうもないこと、

ちょっとステージを変えなければいけないようなことに挑戦していきます。

そこには自己確信があり、強い心で突き進んでいきます。

ある意味、信心深さも働いています。

ストイックにも見えるその状態に、

少し近寄りがたさを感じさせることもあります。

神経を研ぎ澄まし,混沌とした中から光を得るような感覚、

そこに自己確信の「白」の醍醐味があるのかもしれません。

前述のように、他の色と異なる特性を持った「白」には、

光の反射具合で、見る人への感覚に影響を与えていきます。

神々しく光を強く感じるような白と出会った時、

一層、その上を目指していく感覚は研ぎ澄まされていくのかもしれません。

白の潔さ

「白」の潔さは目を見張るものがあります。

ストイックに高みを目指し、

人一倍遠くにジャンプしようとしていたにも関わらず、

ある日突然方向転換をします。

周りは、何故??あんなに頑張っていたのに!と

理解しかねる行動なのですが、全く昨日までの自分に未練はありません。

方向転換することは、白の気質の中では諦めでも逃げでもありません。

シナリオ通りに動いているだけなのです。

これは思い描いていたものと違う、と思った瞬間に

ものの見事に捨て去ります。

それまでどれだけ努力したか、積み上げてきたか、

そいうことは一切関係ありません。まさに白紙に戻す。

なので、そこには、後ろめたさや未練、といったものが一切なく

リスタートを切ることができるのです。

真っ白にリセットされたところから始めることが好きです。

だからこそ、中途半端なものを残しておくのは、

気持ち悪いことでしかありません。

全て捨て去ってゼロから始めるから、

更に勢いをつけて飛び上がれる。

そう思っています。

あまりにも未練がないので、周りは戸惑い、「冷たい人」

と映ることもあるかもしれません。

そして、理想が高く、目標設定が遠くにあるだけに

ふと現実を顧みると、虚しさを感じることがあります。

 

白の浄化願望

特筆するべきは「白」には浄化願望があります。

このように書くと、少しスピリチュアルな印象を受けるかもしれませんが、

この背景には、真っ新な状態にいたい。

という心理が働いています。

自然界においても、悪しきものを取り去る、

クリアな状態を求めているわけです。

雑然として片付いていない部屋、規律正しくない生活から

逃れたいと思ったことはないですか?

綺麗に整頓し、場を整えることにより、周りの空気感が軽くなり、

気持ちの良い場所になります。場が整うことによって、

感覚、感情が整いスッキリとして良いエネルギーが循環する。

そうすると、良い気を持った人が自然に集まってきます。

物事を全て好転させたい!!

そのような時に、浄化という言葉がよぎるのかもしれません。

その背景にあるのは「白」ということになります。

白の正義感

 

白は、白黒ハッキリ、という言葉があるように、

物事の正義を表すものでもあります。

しっかりとした信念を持っているので、曲がったことは許せない

完璧を求めるので、時に人に厳しくなってしまうこともあります。

不正なことは当然、少しでも道徳心に外れたことなど、

また、いい加減な伝達法などは認めることができません。

そのようなことにブレてしまう自分を許せなかったりするのです。

弱い者いじめなどは絶対しないタイプです。

白のピュア感

白にはピュアなイメージがあります。

清潔感、純粋、真っ白なところから何色にでも染まる

そんな儚げなイメージさえします。

凛としていて、信念の強い「白」のイメージからは

真逆な感じさえしますが、色の性質上、その特性を持っています。

画用紙上では、上から他の色を塗ってしまえば、

ほぼその色に染まってしまいます。

その一方で、

太陽光の色をすべて合わせると、無彩色の白の光になります。

そのことからもわかるように、一見、他の色に染まりそうに見えても、

その実、「白は白でしかない」というような強い独自性を持っています。

 

 

 

白の活かし方

白の達成願望

白の潔さ

白の浄化願望

白の正義感

白のピュア感

最後に、ここでは「白」の特徴を踏まえたうえで、その印象や活かし方などを

お話したいと思います。

実は、私は白い洋服の数が一番多いです。

何故か??

この場合大きく働いてくるのはリセット効果です。

私が推奨している、DNAのカラー診断では、様々なジャンルから

私だけに合ったカラーが9色出ほどでてきます。

赤もあれば、マゼンタ、ピスタチオカラーもあります。

下着に至るまでその日によって効かせたい色を選びますが、

その間に白を挟むことが多いです。

他の色の波長との間に調整していく役割です。

色彩心理学的にも、彩度が高い服や、逆にダークな色ばかり着ていると、

ちょっと休みたくなったりしますよね。

まさにリセット効果です。

洋服の場合、白の純度が高いほどキリっと見えます。

少し蛍光のような青みがかった白いシャツなどは清潔感とともに

自信と威厳をうかがわせます。

オフホワイトなど、少し黄みがかったものは親しみやすい印象となります。

ご自分に似合う白を知りたい場合は、パーソナルカラー診断を受けて

頂くのが一番いいのですが、

マゼンタ系(青みがかったピンク)が似合う人は真っ白がおススメ

コーラル系(オレンジがかったピンク)が似合う人はオフホワイトがおススメ

また、真っ白というのは明度がきつすぎるので、

時により緊張感をもたらしリラックスができないこともあるので

寝室や、リビングなどは他の色と程よく調和させましょう。

おススメなのは、淡いピンクやオレンジ、ブルー

また、鎮静作用のある青などです。

私は、DNAのカラー診断で「良質な睡眠の色」が落ち着いたブルーなので

寝具に使っています。

 

白が好きな人は多いと思います。

その特性を活かしつつ楽しみながらに取り入れていきましょう!!

 

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