小林麻央さんの残した言葉
本当に素敵な女性が、素敵な人生をおくり、
沢山の人々に勇気と感動を与えながら旅立たれました。
「彩り豊かな人生」
これは彼女が残した言葉です。
それは幸せな幸せな人生だったに違いありません。
彼女のことを想い出す時、その最高だった彩り豊かな人生に心を寄せる。
これが、旅立った彼女に、花を手向けることになるのではないでしょうか。
そして、それが彼女の願いでもあるような気がします。
人生を、彩り豊か という言葉で表現してくれました。
私も、日ごろ、色を提唱している人間です。
色の素晴らしさを、みんなに知ってほしい。
幸せな、望むような人生を送るために役立ててほしい。
それぞれに能力を発揮してくれる色と、そのちからを存分に蓄えた花々とともに。
いつもそう思いながら、日々を過ごしています。
彼女のこの言葉の発信は、
私の心に本当に響きました。
彼女が病に侵され、若くして、素敵な旦那様、幼子を残し、
この世を去ったことは、多くの人に衝撃を与えました。
かわいそうに。
なんて不幸なことが起きたんだと。
誰もがそう感じたに違いありません。
そのような中で、彼女だけが、自分の人生の幸せをかみしめていた。
彼女は、自分のことを語られるとき、
不幸ということににフォーカスされるのがたまらなかったのでしょう。
それまで、どれだけ幸せで、イキイキとした笑顔溢れる日々だったか。
自身の中で、素晴らしかった人生を、負に侵されることなく大切にしたい。
幸せを得た人が、若くしてその人生を振り返り、表現して下さった言葉です。
そこには、その言葉通り、その時々を輝かせる様々な色があったに違いありません。
全ての人は色を感じて幸せになれる!
少し神がかった表現になってしまいましたが、これ、本当のことなんですね。
心を映し出す色、人を素敵に魅せてくれる色、その人だけに必要な色、
色は、様々な角度から、私たちを輝かせてくれます。
存分に感じること、意識してみること。
きっと世界が変わってきます。
ご自身の人生を輝かせるのは、ご自身の力。
どんな状況においても、その幸せの彩りと輝きを忘れずに。
一日一日の輝きを意識して。感謝して。
夢見ることを忘れずに。
日常の時間に流されて、押しつぶされそうな時もあるでしょう。
少しだけ立ち止まり、今を感じてみる、
愛しい過去を、そして明るい未来を。
今の自分を、そして自分の人生を、大切に感じましょう。
そこにはたくさんの笑顔があったはず。
これからも沢山の笑顔に出会えるはず。
どんな人にも、輝く瞬間がありますから。
どんなことにでも感動できる感性を。
心に彩りを。
貴方だけの彩り豊かな人生を。
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