ピンク好きの心理 その特徴をカラーメンタリストが解説!!

ピンクが大好きな人

ピンク色の奥深さ、その心理的な部分に触れてみると、明日からピンクの認識が変わるかもしれません。

誰にでもあるピンクの要素、ちょっと覗いてみましょう。

 

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1.誰も意識しないピンクの本質

アナタはピンクと聞いてどんな風に感じますか?

一般的には女性性の色と思う人が多いですよね。

確かにそのようなイメージになりますが、本来、女性男性問わず、必要な色の一つです。

何故なら、人は実は視覚だけでなく、五感で色を感じています。

生まれてくる前から、人は色を感じています。

皮膚から感知しているのです。

何故そのようなことを言うのかというと、まさにピンクは子宮の壁の色。

男女ともに、その生を受けた時最初に感じる色ということになります。

優しさ、ふんわりしたイメージを持つピンクに女性性を感じてしまいますが、

本来、人が生まれ持った優しさの部分ではないかと思います。

よく、男性がピンクが好きだとマザコン??

などという声も聴きますが、男女問わず当然のことなのですね。

最も根本的な部分としてピンクを必要としている。

人は本能でピンクを求める!

ということなのかもしれません。

そのピンクをどのように感じるか、人それぞれなのですが、

ピンクの好き嫌いこそ、その人が本来持っているもの、そして人生に擦り込まれたものが

大きくものを言うような気がします。

2、ピンクの心理学

さて、そのピンク、どのような時に惹かれているのでしょう。

ピンクが好き!!というその気持ちにはどのような心理が隠されているのでしょう。

ピンクから連想されるイメージを言葉で表してみると、

優しさ、愛情、柔らかさ、幸せ感、女性感、可愛さ、甘さ、依存、安堵感

と色々なキーワードが出てきます。

ふわっとして、なんとも力が抜けた感じです。

幸せ願望もありながら、自分が必死になるイメージではありません。

根本的にいつもいつもピンクが好き!という人は、少々依存型の傾向にあるようです。

でも実は正反対、常に発動機の状態にいる人もいるのです。

常にカッカしながら頑張っているような人??

どういうことなのでしょう??

実は、色彩心理学的には、ピンクは赤の変容したもの。

赤は、意欲的、情熱的、積極性、リーダーシップ、自信、攻撃性

全く異質な文言が並びます。

これを同じものだとはとても思えませんよね。

でも、そこが、その時々によって変化する心理学です。

常に、情熱をもって、意欲満々で、リーダーシップ魂を発揮し、誰よりも早く行動し、

そのエネルギーを持ち続ける。

これって、すごいことですよね。

ただ、この状態が続くとどのようなことが起こってくると思いますか?

息切れして、バランスが崩れてきてしまいますよね。

こうなった時に、ピンクが出現してきます。

赤で走り続け、ちょっとクタクタになった人は、そこからちょっと逃避したくなるんですね。

あーもう頑張りたくない!!

誰かが全部やってくれればいいのに。

ふぅっとと気が抜けて寄りかかりたくなる。

赤とは全く異なる情動が働いてきます。

そして、ゆるゆるっとした状態がしばらく続くと、

又奮起しなければ!という感情が湧いてくることも多いのです。

頑張る人ほどピンクの心理が現れる→でも認めたくない→エネルギーチャージ→赤の心理

ここを行ったり来たりする人、結構いるのかもしれません。

3.ピンクが好きな人 嫌いな人

意外なことに、ピンクは、好きな人と嫌いな人に結構分かれます。

前述の、赤からの変容について言うと、一時的にすごくピンクに惹かれる、という場合もあります。

カラーセラピーもセッションでも、普段は全くピンクを選ばないという人が

何故かピンクを選んでしまう、ということがあります。

そのような場合、案外ピンクが好きだという自覚がないのかもしれません。

けれどその内側の心理に触れていくと、多々不満が溢れ出てくることがあります。

このあたりにピンクの心理が隠れていることは、なかなか気づけないことも多いです。

甘えたい願望、幸福感受け取りたい願望です。

普段マックス頑張っているのに、甘えたいなんてとんでもない!!

本人はそう思います。

けれど、噴き出してくる不満は、とどのつまり、わかってもらいたい、手を貸してもらいたい、

ということの表れなのです。

ちょっと受け入れがたいことかもしれません。

なので、受け取りたいのに受け取り下手、ということもあるかもしれません。

そのような時は、不満と欲求の狭間にいることを認めてしまうとラクになれるかもしれませんね。

一方、ピンク好き!!と言い切れる人は、甘えたいことや、優しさをストレートに表現できる人です。

なので、こちらは不満が溜まりにくく、コミュニケーションも取りやすいでしょう。

 

では、ピンク嫌い!もしくは苦手!という人はどのような心理が働いているのでしょう。

ピンクは、本能的に感知しやすい色、というお話をしました。

それを受け入れることができない要因には、やはり後天的に擦り込まれたことが大きく影響してくると思われます。

それは、もしかしたら記憶にないほど昔のことかもしれないし、

自覚としてある擦りこまれた生き方かもしれません。

幼少の頃に愛情をいっぱいに受け取ることができなかったり、

自分の想いを受け取ってもらえなかったりすると、

次第に、人に甘えずに生きていくことを美徳のように感じているかもしれません。

自立願望が強い女性が、全て愛情不足だったとは言いません。

けれど、自立しないといけない、と思わされるような状況があったことは否めません。

例えば、自立していない母親の言動に嫌な思いをしていたり、

逆に、自立しなければいけないと強迫観念を抱かされていたり。

今、少しだけ、緩んでみたらどうでしょう。

人を信じて少しずつ委ねてみるのもいいですね。

4.ピンクの取り入れ方

ピンクにもいろいろなピンクがあります。

サーモンピンク、ベビーピンク、マゼンタ、フューシャピンク、ローズピンク、

ピンクの中でも、その印象は異なります。

ピンクは甘さがあって、男性はなかなか取り入れずらいと思われがちですが、

案外使えます。

例えば、ベビーピンクなど絶対無理!!と思っても、

ワイシャツなどはいかがですか?

オックスフォードなどの生地で、ライトなピンク。

あ~、そういえば持ってる!!

なんていう方もいるかもしれません。

小物で取り入れるのも簡単なこと。

面積が小さいものからチャレンジするといいですね。

ネクタイなどにアクセントとして入れるのも素敵です。

女性でも、苦手意識がある方は、小物からチャレンジしてみるといいですね。

あと、私が個人的にオススメしているのは、やっぱりお花。

ピンクの花を嫌う人は少ないですね。

大ぶりの花が好きな人は百合やダリア、大輪系のバラ、

可愛らしい花なら、スイトピー、スカビオサ、ラナンキュラス、ミニバラなどなど

花は気持ちを和らげ、リラックスさせてくれます。

ピンクの花は、ストレスを軽減して幸福感をもたらしてくれるでしょう。

好きなんだけど、なんだか恥ずかしくて取り入れられない、、、

と思うような人は、こっそりとお花を眺めることでピンクを満喫しましょう!!

5.ピンクの効能と印象は??

さて、ピンクの心理がわかったところで

そのピンク、効能としてはどのようなことがあるのでしょうか。

まず、そのピンクが視覚に入ってきたときの心理は、優しい気持ちになり

癒しの気分になります。

冷静なクールダウンとは違って、ほんわかと幸せ気分になるということですね。

有名なところでは、アメリカの刑務所のエピソードがあります。

毎日、諍いばかり起きていた収容所に、ピンクの壁を取り入れたところ

みんなおとなしくなって、何も起こらなくなった、ということです。

随分極端な話のようですが、実際に起こっていることです。

発動機のような状態の人がピンクを好んでしまうのもわかるような気がします。

他者に与える印象も然りです。

女性の場合、甘いベビーピンクなどは、やはり優しく、自己主張が激しくない

おとなしい人に見えるかもしれません。

まさに癒しを与えてくれるような雰囲気。

春のような穏やかさと軽さ、若々しさを感じさせます。

女性用の美容化粧品などのパッケージにこのようなピンクが多いのも

そのあたりの心理作用を考慮したものでしょう。

また、青みがかったマゼンタ系のピンクは、妖艶な女性的な印象を与えそうです。

大人っぽい女性の魅力、色気を感じさせて

男性の場合は、薄いピンクを装いの中に入れると、面倒見がよく優しい印象になり、

相手に安心感を与えます。

ピンクを取り入れたことで、女性のお客様が増えたという男性経営者の方も

いらっしゃいました。

男性の場合、全体的に入れてしまうと、

弱そうに見えたり、優柔不断に見えてしまいそうなので、

ネクタイや、ハンカチ、小物などに取り入れると好感度が上がります。

ライトな雰囲気を与えるので、とにかく清潔感ありきですね。

ピンクの心理学、いかがだったでしょうか。

ピンク好きな人も苦手な人も、上手に入れると幸せになれそうな気がしますよね。

どんな風に色を楽しむかは、人それぞれです。

色を味方に、ストレスフリーで毎日を楽しみましょう!!

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