色は個性
色には性質があるのです。
人には、好きな色、志向によってその色の個性が映し出されます。
まさに色の性格診断
れっきとした色彩心理学データからの導き出したものです。
黄色にはどのような心理が働いているのでしょうか。
黄色の好奇心と切り替え
黄色の気質は、とにかく好奇心が旺盛です!
新しいものが好きなので常にアンテナを張っています。
「あれ、いいよね!!」
と言ったら、次の日には手に入れているタイプです。
感覚で物を選ぶタイプなので、製品の精度などより、見た目の引きが大切だったりします。
強いこだわりがあるほうではないので、次から次へと興味の対象は移り変わります。
それを得る行動量とその速さは大したものです。
ただ、膨大な量によるものなので、その対象は次から次へと変化していきます。
「この前のは、もうやめた! 思ったより大変そうだし。それより今度のはすごいよ~。」
という具合です。自分に向いてないと思うと、すぐに諦めて次へと移行します。
それが、周りから見ていると、気まぐれで飽きっぽく見えてしまうのかもしれません。
次から次へと、興味の対象が変わることに、戸惑ってしまいそうです。
ただある意味、この切り替えの早さも個性です。
色々な場面で、こだわることなく臨機応変に対応ができます。
執着しないことが功を奏することもありそうです。
天真爛漫の子供の心
黄色の気質の人は、天真爛漫子供の心です。
楽しいこと、ワイワイみんなで一緒にいることが大好きですし、
持ち前の好奇心で収集した話題提供には事欠かないので、
どんな話でも中心にいる感じです。
時に無邪気過ぎて、その言動はエスカレートして周りをハラハラさせることもあります。
それも憎めないキャラとして位置づけられてしまう人です。
人を喜ばせることが大好きなので、サービス精神も旺盛です。
その感覚は、大人数でいる時も,二人でいる時も同じで、
相手が、退屈していないか?楽しんでいるか?
とても気になって、一生懸命頑張る人です。
その裏には、相手が自分といて楽しくないと思われてしまったらどうしよう。。。
と感じてしまうような繊細さがあるのです。
黄色の気質のそんな繊細さに気づく人は少ないでしょう。
一見、そんなところを隠しているのも黄色の特徴です。
創意工夫のアイデアマン
黄色の気質は、クリエーターの部分があります。
天真爛漫の子供の心が、感性を際だたせているのかもしれませんが、
まず常識外の発想、独特な世界観を表現したりします。
気分やの部分があるので、気が乗らないと全然進められなかったのに、
最後に、え??と周りを驚かす奇想天外で面白いものを披露したりします。
その場に合うか?世間に受け入れられるか?
ということは二の次、というか、考えの中にないタイプです。
子供っぽいので、場の空気などは読むのが苦手。
察する前に、つい行動に出てしまうのもこのタイプ。
黄色の気質 上手な付き合い方
黄色の気質の人と仲良くするには、その感覚的な雰囲気を大事にすることです。
楽しい会話を盛り上げるべく、ノリの部分が必要になってきますが、
そのコツは、難しい表現や言葉は避け、直球でわかりやすい擬音語などを使うことです。
一気に親近感がわき、距離感が縮むことでしょう。
一方、理論、理屈は最も苦手なので、敬遠されてしまいます。
理屈で制すようなことをすると、あの人は苦手、と怖がられてしまうことも。
更に、黄色の気質の得意分野でもあるアイデア系、これを褒められるとご機嫌になります。
よく、そんなこと思いつくね!!とストレートに伝えてあげることが大事です。
そして、いじられることは大好き、気軽にちょっかいを出して話題の中心にしてあげましょう。
子供っぽさは、仕方ないと思ってあげてください。
時に、自分がのけ者にされていると感じたり、あまり相手にされていない状況にあると、
ヘソを曲げたりすることもあります。
本心は寂しさからくるものですが、子供っぽいのであまのじゃくな行動に出てしまいます。
本来は、素直なので、こちらの気持ちを正直に伝えたり、
分かち合うようにコミュニケーションをとると信頼関係を築けるでしょう。
コメント