花セラピー人気は紫陽花!専門家の私もおすすめする3つの理由

日本人は紫陽花好き?

紫陽花と書いてアジサイ。

案外知らない方も多いのではないでしょうか。

でも、皆さん大好きなお花なんですね。

梅雨時のうっとしさに、ほっとする、心に響く花色なんです。

こっくりと丸い花は、和ませてくれますね。

ある意味、紫陽花くらい、多様なセラピー効果がある花も、なかなかないような気がします。

もともと日本の花ですが、もちろん輸入ものもあります。

海外では、ハイドレンジャーといいます。

最近は、秋色紫陽花、という強者も出ています。

これも、アンティークカラーでまた素敵です。

本当に、いろいろな持ち味があるお花ですね。

では、どのようなセラピー効果があるのでしょうか。

これを知ると、また、紫陽花の見方が変わるかもしれませんね。

 

  1. 青色紫陽花が好きな人
  2. ピンクの紫陽花が好きな人
  3. 季節に感じる紫陽花のセラピー効果

 

1青色紫陽花の効能

 

紫陽花は、本当に、様々な色合いがありますね。

同じ花なのに、咲き始めからも、どんどん日がたつごとに変わっていきますし、

土壌によって、咲く花の色が変わります。

そのような、花の特徴から、

花言葉が、「移り気」とか「浮気」というちょっといただけないものになっていますが。

こんな美しく移り変わるのだったら、ずっと見ていたいですね。

多分、日本人の心に染みわたるのは、青い紫陽花。

もちろん、単色の青ではなく、グラデーション、グリーンから水色になり、

やがて真っ青になり、さらに深くなる。

この移りゆく姿が、本当に素敵なのです。

土壌が酸性だと、青系の花がつくという紫陽花、

日本は青い花のほうが圧倒的に多い気がします。

鎌倉など行くと、壁のように、紫陽花の花のグラデーションに包まれます。

では、青い花が好きな人は、どのような傾向にあるのでしょうか。

深い深い青は、落着き、足元をしっかりみてぐっと内省する。

静かな、自分自身と向き合う時です。

更に、青色には、鎮静効果があり、アルファー波分泌されることがわかっています。

紫陽花の花には、心の内面を浄化してくれるような清らかさがあります。

そのリラックス効果に、大きな役割を果たしているのが、まん丸な形です。

人は、丸いものを見ると、自然にホッとした感覚に包まれます。

もしも、いつもは、青い花をそれほど意識していなかったとしても、

紫陽花の青に心奪われてしまうとしたら、年に一度の季節を存分に感じてみるといいですね。

これだけ、まとまった青色を目に入れられるのは、この季節ならではです。

深呼吸しながら感じてみましょう。

 

2ピンクの紫陽花の効能

 

そして、アルカリ性の土壌からは、ピンク色の花が咲きます。

紫陽花は、くす玉のように、大きな花のように見えますが、とても小さな愛らしい小花がたくさんついています。

その一つ一つが重なり合うように、スプレー上の茎に花を咲かせていきます。

小花の数はどれだけあるのでしょうか。

そのような印象から、ピンクの紫陽花の花言葉は、「一家団欒」というのもあります。

仲間、コミュニティーを連想させるのかもしれませんね。

ピンクのグラデーションもとてもきれい。

ピンクは、柔らかく優しい印象があります。

優しく集う、というピンクの紫陽花の様子に、ほっこりする人もいるでしょう。

人との関わりの中に喜びを得られます。

ピンク独特の、身近な人への優しさと思いやり、これを十分に発揮していける時です。

同じ紫陽花でも、だいぶ印象が変わってきますね。

 

 

3季節に感じる紫陽花のセラピー効果

紫陽花の花色は、白もありますし、品種でいえば、ガクアジサイや、

カシワバアジサイ、アナベルなど,多種多様です。

アナベルのグリーンも、ほかの花々の仲介役になるようなかわいらしさ。

様々のものがあります。

それぞれに個性があり、ため息が出るような美しさがあります。

そして、その花には特筆すべき特徴があります。

それは、小さな小さな花びらの集合体。

ひとつひとつの花びらは、色味も違う。表情も違う。

その花びらが寄りそいながら、大きな房のような紫陽花の花を

紡ぎだす。色味の違いは、息をのむような美しいグラデーションになって

私たちの瞳に飛び込んできます。

紫陽花のメッセージは

小さな一つ一つの命を大切に

一つ一つの魅力を大切に

そして、一人じゃない、みんな大切な命。

自分を認めて、他者も認める。

 

深いですね。。。

 

そして、紫陽花という花も、本来、季節ものです。

最近では、秋色紫陽花というアンティークカラーも出回っています。

こちらの風合いも、それはシックな風合いで素敵ですが、。。

普通に彩づく紫陽花は、桜ほど短期ではありませんが、ほんの短い季節ものです。

うっとおしい、雨雲が続く梅雨空に、彩を加える紫陽花の花。

ここにも、とても存在感を見せてくれます。

ぐっと、心の中に沁みこんでいきます。

この季節ならではの癒しがあります。

じめじめとした梅雨空の中に、大きなグリーンの葉に支えられた様々な紫陽花の花。

にぎやかな夏の前に、心をゆっくり落ち着かせる意味で、とても素晴らしい役割をしています。

それも色とりどり。

紫陽花からのメッセージ、ちょっと心にとめて鑑賞してみませんか。

自分が惹かれるお気に入りの花の前で、ゆっくりとその癒しのパワーをいただいてみましょう。

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